夏期講習では、ふだんは見逃している 思わぬコトに気づくこともあります。

たとえば、小4クラスの 次の問題。

最も適当なものを選びなさい

この問題、間違えるはずがないほど簡単な問いなのですが、2人も間違えた。

しかも、あり得ない解答を選んでいた。

 

おかしいな、と思いながら解説を始めると、誤答した2人が口を揃えて「そういうことー?!」と叫びました。

何がそういうことかと言うと…

適当なもの=テキトーなもの=間違っているもの

と思っていたそうです。

 

いつものテキストには、正しいものを選びなさいと書かれてあるので、間違えようがなかったけれど。

この問われ方では、合っているもの、合わないもの のどちらを答えるべきかの判断を誤ってしまったらしい。

「そういうことかー!」と、今度は私が叫びました。

他の子も「ぼくも初めてこの聞き方をされた時には、全部間違えたよ」と言っていました。

 

以前 娘の友達が同じ勘違いをしたと聞いた時には笑った覚えがあるけど、ふざけていたわけじゃなかったのね。

塾に通い始めたばかりの小学4年生 あるあるネタですね。

要注意!です。