国語教室ミルンは、できる限り『良い教材』を使って、国語指導をしたいと考えています。
本屋さんやネット上に新しい問題集を見つけると、すぐに取り寄せてすべての問題をわたし自身が解いています。
論理力については、出口式の論理エンジン・テキストを長年使用しています。
身につけるべき論理力が明確で体系立っており、小1から大学受験生まで一貫した手法でスパイラル式に学べる良材です。
ただ、問題数が少ないのが惜しいところ。論理力を定着させるために、教室では他社のテキストも併用しています。
国語の読解を指導するには、小説や随筆などの文章(の一部を切り取ったもの)が必要です。
読解指導では、ただ問題を解かせるだけではなく、問いを投げかけたり、要約したりと、問題集の問い以外にもやるべきことがあります。
生徒さんのレベルに合わせて、問いを作り替えることもあります。
より良い教材を求めて
塾用教材の出版社は数多くありますが、中でも京都にある都麦出版さんの教材にわたしは注目しています。
昨年、 都麦出版さん主宰のセミナーに参加したことがきっかけで、その後 数回、鳥居社長と実際にお会いし、国語教育について何時間もお話しさせていただく機会を持ちました。
そんな中、教育に対する鳥居社長の情熱に大変感銘を受け、教材づくりのお手伝いを求められたことに対しても、できる限りのことをしたいという気持ちでいます。
それはそのまま、国語教室ミルンの、いえ全国の国語で悩む子どもたちの国語力をより伸ばせる結果につながるからです。
子どものための教材づくりに子どもたちが関わるなんて、理想的だと思いませんか。
これからも、国語教室ミルンは、より良い教材づくりに貢献し続ける教室でありたいと思っています。
都麦出版の鳥居社長よりメッセージをいただいたので、ご紹介いたします。
国語教室ミルンの生徒さんと保護者様へ
はじめまして。
京都で塾専用教材を作成している都麦出版の鳥居と申します。
私自身は、塾経営の経験をもとにしながら、塾の先生や子供たちに役に立ち、喜んでいただける教材を30年間近く作り続けています。
現在当社では、本格的に子供たちの国語力を上げる教材を開発しています。
森田先生とは、昨年開催した当社の国語力アップのセミナーで出会い、その熱心な指導と高い指導力に感動し、当社のモニター塾になっていただくことをお願いしました。
来年当社では、楽しみながら子供たちの語彙力を増やすことができる教材を発行する予定です。
それにあたりまして、その土台となるプリントを国語教室ミルンの生徒さんたちにトライしていただき、その反応を見ながらより素晴らしい教材に仕上げたいと思っております。
そのために、授業中に少しお時間をいただいて、そのプリントをやっていただきたいと思っております。
そして、そのテキストが完成しましたら真っ先に皆様に還元し、喜んでいただきたいと思っております。
ご協力よろしくお願いいたします。
2019年1月25日 都麦出版 鳥居 実