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Facebookとzoomで拡がる友達の輪!(古い?)

昨年3月にアクティブ・ラーニングを学ぶためにインタラクティブ・ティーチングのリアルセッションを受講して以来、急速に知人の輪が拡がりつつあります。

リアルセッションでご一緒させていただいた教育関係者は運営スタッフさんも含めると30名弱。

セッション自体は3日間でしたが、日本全国津々浦々でご活躍中の方々とはその後もSNSでつながり、オンライン・ワークショップやリアル・セミナーでお会いすることもできます。

のみならず、みなさんが自身の研究成果や実体験をSNSで披露してくださるので、実際にお会いすることはなくても、新たな知見に触れたり意見を交わし合ったりすることもできているわけです。

「この本読んでみるといいよ!」という投稿も多く、知人やそのまた知人がFBで紹介してくれた本を何冊も購入しては読んでいます。書評もしっかり書いてくれるので、参考になる上に、ハズレがないのも嬉しいところ。

こんな体験を積み重ねていくうちに、私もオンラインの世界に次第に慣れて、今では週に数回zoomというWEB会議室を利用して、オンライン・ミーティングを重ねています。

zoomのセミナーやワークショップには、そのテーマに興味を持つ人が集まるので、自分と同じコトに関心がある人たちに出会えます。

目的を同じくする人の集まりなので、当然ながら意見交換も活発です。

また、集う人のバックグラウンドがうまい具合にズレているというのも魅力のひとつです。

別業界の方の発想は、ふだんは国語教育や塾業界という狭い世界の枠組みの中で考えを煮詰めている私に、思わぬ側面から光をあててくれます。

オンラインやSNSで知人の知人に出会うことで、モーレツな勢いで知人が増えていきます。

中には、この人と一緒に仕事をしたい!と思う人も現れて、実際この秋には私もzoomを利用したオンライン・セミナーを開講することになりました。

SNS世界では、場所と時間の制約を受けるリアル世界では出会えない多様な人たちと知り合えます。

出会うだけでなく、zoomを利用すれば夜の9時から3時間というような、現実ではありえない時間帯に、自宅に居ながらにして、深くて濃い話もできるわけです。

ついこの間52才の誕生日を迎えた私ですが、SNSのおかげで、娘と同じような年代の人から人生の大先輩方まで親しくなれました。

ひと昔前の私なら、初めて会った人と数時間も語り合うなんてことは、「よし」としなかったでしょう。

実際に会い、ちょっとした会話からどんな考えを持っている人なのかを探りつつ、ある程度時間をかけてから親しくなるという手順を踏んでいたのですから。

そんな手順はすっ飛ばして、いきなり語り合う場に突入できる現在は、生きることを加速させているように感じます。

その分、多くのことを享受できるので得した気分にもなります。

でも、だからこそ情報の吟味と取捨選択は慎重にしなくてはなりません。

一人静かな時間を持ち、振り返る時が必要になるわけです。

それでも情報量と人脈という点では、圧倒的に便利な世の中に生きているな、と感じています。
50年生きてこの違いなのですから、残りの40年くらい?の世の中の進歩が楽しみだな、変化をしっかり見届けたいな、好奇心を失わず元気で長生きしたいな、と切に願う52歳の誕生日(10月5日)の朝。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

家族の誰からも誕生日だと気づいてもらえず、何だよ、とくさっていたら、クロネコヤマトからお届け物が。

もしやプレゼント?!と一瞬喜んだものの、Amazonで自分で購入したシェリダンの掛け布団と枕カバーでした。

夫にLINEで知らせてみたら、間抜けなメッセージが届きました。