国語力で悩んでいるなら、ぜひ読んでみて下さい
多くの子どもたちの国語力と向き合いながら気づいたこと。
実践しながら培ってきた指導法。
日常生活を見直すことで育める言葉の力。
今後、より一層求められることになる思考力・表現力・記述力を育むために、
中学受験や高校受験のときに後悔しなくてすむように、
『今すぐできること』を『今のうち』にやっておきましょう!
今のわたしにお伝えできることのすべてをこの1冊に詰め込みました。
この本を手にしてくださったみなさんは、多かれ少なかれお子さんの国語力に不安な思いがあり、なんとかその国語力を伸ばしてあげたいと考えていらっしゃるのではないでしょうか。
それは二人の娘を授かり、新米ママだった私が10年以上前に感じたのと同じモヤモヤした気持ちなのだろうと思います。
「日本語を話せるのに、国語ができないってどういうこと?」
「大きくなればもっと言葉も覚えるだろうし、そのうちにできるようになるのかな?」
「いやいや、ほうっておいたらとんでもないことになるのでは…」
「他の科目と違って暗記すればなんとかなるわけでもないし…」
「国語って何をどうやって教えたらいいのかわからない!」
そして、もしかしたら私のように、すでに数冊の国語の参考書を買い求めて、ひと通り目を通してはみたけれど、「この方法は難しすぎる。とても続けられない…」とためいきをついたことがあるかも知れません。
ひと昔前は、国語なんて特に勉強する必要のない科目でした。
ところが、ここ数年、多くの国語の参考書が本屋さんに並ぶようになったことからもわかるように、「国語のできない子どもたち」が確実に増えているのです。
小さな個人教室である私のところにも入室をお待ちいただくほどのお問い合わせをいただくようになったことからも、お子さんの国語力に対する「不安」や「心配」が募っていることが感じられます…
(まえがきより)
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先生が2人のお子さんのママであり、先生からの目線、そしてママとして子育てされた経験の両方が詳しく書かれていて、内容が深く参考になることがたくさんありました。家庭学習の参考になることが盛りだくさんで、漢字、語彙力、読書など、そして普段の会話を意識していきたいと思います。また、先生のイラストをお嬢様が描かれたらしく、教育・お勉強の本ですが、なんだか温かい本です。 (購読者様・ご感想)
「おうちで伸ばす国語力! 国語で困らない子になるために、今すぐできること」は、最近読んだ教育書の中で、 特に中学受験関係では最も多く付箋を付けさせていただいた本でし た。特に著書の前半部分は素晴らしい出来だと思います。後で、「東京大学・ 大学総合教育センターにおいてインタラクティブ・ ティーチングを修了」されているのだとわかり、合点が行きました。(購読者様・ご感想)