教室へ通えば必ず成績は上がるのか?
残念ながら、答えはNOです。
ただ教室へ来て、授業を受けて、という受け身の姿勢では難しい。
(でも、何もしなければそのままなので、教室に通ってもまったく意味がないわけではありません。)
スポーツも勉強も同じこと。
なにごとも他力本願では上達しない。
本人のやる気と努力があって初めて結果がついてくるのです。
月に数回、80分間授業を受けただけで、突然難しい文章が読めるようになるなんていう魔法はありません。
(もともと読む力はあるのに解くコツがわからなかっただけという生徒さんの場合は、数回の受講で劇的な変化を遂げることもあります。)
国語は日常生活そのものです
教室にいる間はもちろん、授業で習ったことをどれだけ普段にもいかせるか。
どれだけ粘り強く繰り返し練習することができるか。
結局は本人次第です。
教える側も日々考えています
どう説明したらわかりやすいだろう?
どの文章を読ませたら良いだろう?
どんな構成にしたら興味を持たせられるだろう?
教えれば教えるほど課題も見えてきます。
小さな教室なので、教えることのできる生徒さんの人数も限られています。
だからこそ、出会いを大切にしたいと思います。
せっかく教室に通ってきてくれるのだから、国語を好きになって欲しいし、もちろん成績も伸びてほしい。
成績を簡単に上げる近道は教えてあげられないけれど、道しるべになることはできます。
一歩一歩着実に歩を進めるために、手をひき、時には背中を押してあげながら、生徒さんの成長を見守り続けたいと思っています。