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子どもたちの感想

ほとんどの学校は今日で夏休みも終わり、明日から2学期が始まるのではないでしょうか。

国語教室ミルンも、今年の夏期講習を終えました。

教室の雰囲気を確かめるために、1回だけ受講してみた方。

この夏にどうにかして国語力をアップさせたい、と5回以上受講された方。

目標も受講回数も人それぞれでしたが、

「苦手な国語の夏期講習ということで、受講前は乗り気でなかったのですが、教室を出てくるなり『授業がおもしろかった!』と言ったのには驚きました」

「読み方と解き方のコツをつかめた。塾の読解問題も同じ方法で解いてみる!」

「体験のつもりでしたが『このまま通い続けたい』と言うので、9月から入塾したいです」

「子どもが『国語を楽しく勉強できた』と言ったのは初めてです。親としてもとても嬉しいです」

などのお声がたくさん寄せられました。ありがとうございます!

国語に苦手意識を持っている子どもさんたちに私ができることは、「国語を学ぶのは楽しい!」と思ってもらえるような授業をすること。

これまで避けてきた国語という科目をいきなり得意にすることはできません。

まずは、前向きに取り組めるような気持ちに持っていくことから始めます。

どんな授業をしたの?

今年の夏期講習は、「読み」に力を入れた授業をしました。

また、クラス毎に論理のトピックを設定し、指示語や接続語などを集中的に学習しました。

論理を徹底的に学んでおくと、読解授業にスムーズに移行できます。

◆レベル1~2クラス(小1~小3対象)

今年は多くのお母さんやお父さん方に、お子さんと一緒に夏期講習を受講していただきました。

そして、授業を見学された方はたいてい「今読んだ文章の中に答えがあるのに、こんな簡単な問いに答えられないなんて信じられない!」と驚かれました。

低学年の子どもたちにとって、自力で文章を読んで解くことは、大人が想像する以上に難しいことなのです。

その理由は人によって様々です。

文章を読むには、読んだ内容を記憶しつつ新たな情報をつけ加えていかねばなりません。

読んだ端から内容を忘れてしまっては、文章を理解することができないのです。

つまり読解力を養成したいなら、ワーキングメモリを鍛える必要があるということです。

そのためにも夏期講習では、通年クラスと同じように、読み聞かせを聴いて場面をイメージし、口頭での矢継ぎ早の質問にすばやく答えるという手法を繰り返しました。

イメージするということは、「お話の内容を頭の中で具体化する」ということです。

また、穴埋め式の手書きのワークシートを作り、文章を視覚的に整理整頓する工夫も施しました。

こうして「わかる!」ことを実感してもらってから、「解ける」につなげるよう授業を設計しました。

それにしても、7,8歳の子どもが90分間座ってひとつの科目を学び続けられることだけでもすごいことだと思いませんか?

大学の講義と同じ時間です。

それだけでも、思いきりほめてあげたいです!

◆レベル3~5クラス(小2~中学生対象)

中・高学年の授業は、本格的な読解の特訓です。

学年に縛られることなく、実力や希望に合わせてクラスを選択できたのも良かったのでしょう。

「長文を読みこなせた!という満足感を得られ、国語に対するモチベーションが上がった」

「いつもより難しい文章だったけれど、今後の目標ができた」

「進学塾で国語の成績が伸びない理由が分かった。中学受験を甘くみていた。国語こそ先取り学習すべきですね」

などのお声をいただきました。

ちょっと簡単なものを解いて自信をつける。

難しいものに挑戦して理解の幅を拡げていく。

自分のレベルと目的に合った勉強をすることで、力はついていくものです。

今後に向けての国語学習

この夏の頑張りは、今後の国語力に必ず反映されます。

正しい方法で学んだことは、なんらかの形で結果に表れるものです。

夏期講習での国語の学びが、その時のものだけで終わらないようにするためにも、家庭学習でもいいのでぜひ続けていってください。

そして、今後も国語教室ミルンで学びたい、と思われた場合は以下のページにあるお申し込みフォームでお知らせください。

今はほとんどのクラスが満席ですが、空席待ちをご登録いただければ、お席が空き次第ご案内いたします。

また、来年度のお申し込みをご希望いただいた方には、入室アンケートや冬期講習などの案内をさせていただきます。

 

国語教室ミルンは、子どもたちの国語力アップを心から願っています。